市川市のキャラクターについて、とにかく調べてみた。「いちかわうそ君」と「ICHICOのカワウソ」、「市川梨丸」と「レッサーパンダ」は別物なのか問題(クラナリ)

 市川市内で、目に入ったカワウソのキャラクター。

 そういえば、このキャラクターを方々で見かけていました。
 例えばICHICO。
市川市公式ウェブサイトより

 例えばヘルメットの助成。


 確か市川市には「いちかわうそ君」がいたはず。
 ただ彼の場合、「頭の形は、市川の名産品である梨、眉毛は三番瀬の海苔をモチーフにしています」とのことで、色も梨に近いような……

いちかわうそ君

 一方、ICHICOのカワウソには前髪のようなものがあります。掲示物などほかのものは、帽子やヘルメットで隠れています。
 また、眉毛は描かれていません。
市川市公式ウェブサイトより、一部改変


 調べると、前髪(?)のないカワウソのキャラクターも発見。
市川市公式ウェブサイトより

 念のため、コツメカワウソの画像を確認。

 前髪のようなものはありませんね。


 さらに、レッサーパンダとよく似たキャラクターが掲示物に。



 「動植物園で暮らしていたが、大好きな市川の梨を食べ過ぎてある日胸に突然梨のマークが出現!人間のような動きが出来るようになった」という、市川市動植物園の「市川梨丸」もいるのですが、別のキャラクターでしょうか?
市川梨丸

 市川梨丸は、耳の中がピンクで、口はU型。
 一方、掲示物のレッサーパンダは耳の中が黒で、口がW型。
 というわけで、別のキャラクターと思われます。

 もう一つ、掲示物でアルパカ発見。

 市川市動植物園にはアルパカが6頭いるとのこと。
 「全国アルパカの日」の8月1日にアルパカダッシュを行ったそうです。1着はチャッピー、2着はオハギ、3着はホイップ、4着はマシュ、5着はメイプル、6着はもちちだったようです。

 掲示物に描かれているアルパカも6頭なので、チャッピー・オハギ・ホイップ・マシュ・メイプル・もちちなのでしょう、きっと。

■執筆者
クラナリ
出版社に21年間勤務し、月刊誌の編集者として健康・医療・教育の分野で取材を行う。2015年に独立し、同テーマで書籍編集や執筆活動などに携わる。2018年から「暮らしと生業」がテーマのWebマガジン『クラナリ』を運営。
〇Webマガジン『クラナリ』 https://life-livelihood.blogspot.com/
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